「若さ」を支える大事な要素

過去を持たないということは、やはり「若さ」の特権の一つなのである。と同時に、それは、「若さ」を支える大事な要素でもあろう。過去というものは何かといえば、理論のない雑多な経験だけが混ざりあった、人生の排気ガスである。どんどん捨て去らなければならない。これをいつまでも抱えていれば、人生はすぐ老化して、生活のモーションがストップしてしまう。老化したオトナが、溌らつと若がえるためには、さっさと過去を忘れてしまうことだ。つまらぬ経験なんか振り廻さぬことだ。人間にとって価値のあるものは、「真理」だけだと悟らなければならない。若い人達を見習うことだ。彼等の両腕は、明日への希望だけでいっぱいなのだ。生き生きとした眼、自由でのびのびした肢体には、こだわりのないフレッシュなエネルギーが充満している。彼等には、過去がないからだ。人間だれでも、未知のものには心をひかれる。一種の不安も感じるが、それを恐れず飛び込んで、体験してみたくなる、そんな魅力のあるものだ。未知の世界の探求というものは、私は人生最大の楽しみの一つだと思う。この楽しみをあきらめたり、忘れたりしたら、もうその人間の進歩はストップする。明日がなくなり、昨日までの思い出ばかりを追い廻すようになる。つまり老い込むわけだ。若い世代の人間のくせに、中年男みたいな、ときには八十爺さんのような、消極的で保守的な人間がいる。周囲にぱかり気がねして、コセコセとちぢかんで生きている。なぜ、こんな出来そこないの青年がいるのだろうか。どうして、こんなタイプの人間に育ってしまうのだろうか。もちろん本人自身に大半の原因はあるだろうが、そればかりではないはずだ。社会一般に「若さを去勢された青年」を要求する傾向のあること、これが最大の原因である。つまり「オトナシィ、素直な、自由にできる青年」をのぞむ、世間のオトナ達の身勝手な「コトナカレ主義」が、その底にドス黒く渦巻いているのだ。即日勤務可能アルバイト ←いろいろと見て知識を得よう。


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